COLUMNコラム

インプラント治療精度を高める「歯科用CT」

こんにちは。
相模原・淵野辺駅より徒歩1分の「ふちのべ歯科クリニック」です。
 
当院では「歯科用CT」を導入して、インプラント治療の精度向上をはかっています。
 
 

歯科用CTで何をみているの?

歯科用CTは、コンピュータを使用したデータ処理と画像の再構成によって、断層写真を見ることができる装置です。
 
レントゲンは2次元ですが、歯科用CTでは3次元画像で、立体的な画像で患者さまの顎の骨の形や神経の位置などを把握することができます。
 
インプラント治療でCTを使うと、人工歯根となるインプラント体の埋入位置を決めるための検査や、歯周病の進行具合の確認、親知らずなどの歯や血管がどのような状態で生えているかなどが正確にわかります。
 
歯科用CTで撮影された画像は、専用ソフトを使ってすぐに診察台のモニターでご覧いただけますので、患者さまが理解しやすいようにCT画像を見ながらご説明いたします。
 
 

歯科用CTを使用するメリット

従来のレントゲン撮影は、立体の物を平面で見て判断するもので、周囲の骨や神経の位置までわかりませんでした。
 
歯科用CTは、立体的にあらゆる角度から見たい場所の断層を鮮明に確認できますので、レントゲン撮影だけでは判断の難しかった症状を発見できます。
 
このような特長から、危険を回避し、計画的なインプラント治療が可能となります。
 
2009年から2011年までに、インプラント手術の際に神経・動脈を傷つけてしまう事故が158件も報告されています。
このような事故を防ぐには、まずCT撮影を行い、それをもとに手術計画を立てることが必要不可欠です。
 
また、痛みを察知する神経は枝分かれしているため、それを歯科用CTで確認し、枝分かれした部分を避けてインプラントを埋め込む必要があります。
これは普通のレントゲンでは不可能なことです。
 
 

被ばくの危険性は?

歯科用のCTの被ばく量は約0.2ミリシーベルトで、医科用CTの20~40分の1程度。
 
歯科用のCTの被ばく量は、飛行機で東京からニューヨークに行く時と同じくらいの被ばく量です。
パイロットや客室乗務員の方が被ばくによる健康被害がないことからも、極めて安全な量といえます。
 
 

技術・設備ともインプラント治療に自信があります

このように、今の歯科治療には歯科用CTは欠かせないものとなっています。
さらに、CT画像を読み解き、しっかりとした治療計画を立て、治療する技術も必要です。
 
当院では幅広いインプラント治療の研鑽を積んだ歯科医師が丁寧に治療を行っておりますので、安心しておまかせください。
 
 


COUNSELING無料カウンセリング

当院のインプラント治療についてもっと詳しく知りたい方、
インプラント治療に不安やお悩みのある方、
他院での治療を断られた方、ぜひお気軽にご相談ください。