COLUMNコラム

当院のインプラント治療の流れを徹底解説

こんにちは。
相模原・淵野辺駅より徒歩1分の「ふちのべ歯科クリニック」です。
 
人工歯のような機能と見た目を実現できる義歯として人気の高い「インプラント」。
 
興味を持たれている方は多いですが、実際にどのような治療を行うのかご存知ですか?
 
 

①カウンセリング・検査

まずは患者さまがどのような悩みやインプラント治療に対するご要望をお持ちなのかを、カウンセリングでしっかりと伺います。
 
そのうえで、インプラント治療が患者さまに適しているかを判断するため、口腔内を3Dで映し出すことができる歯科用CT撮影によって、埋入箇所の骨の状態や神経・血管の位置を把握し、精密に診断します。
 
診断結果をもとに、適切な治療計画について詳しくご説明します。
 
インプラント治療が可能な場合は、失われた歯の数や場所、患者さまのご希望などを考慮して、お一人お一人に適した治療法をご提案します。
 
また、インプラント治療の前に、お口の中を清潔にしておく必要があります。
 
そのため、むし歯や歯周病がある場合にはそれらの治療を先に行い、口腔内環境を整えます。
 
 

②抜歯・インプラント埋入・仮歯装着

痛みを極限まで抑えるため、電動麻酔器で麻酔を行ってから抜歯します。
 
抜歯後すぐに、抜歯してできた穴を整えてインプラントを埋入します。
 
ここで不安感が強い場合、ご要望があれば「静脈内鎮静法」を行うことも可能ですのでご安心ください。
 
上顎の骨が足りない時には「ソケットリフト法」、骨のボリュームが足りない時には「GBR法」で骨造成を同時に行います。
 
穴とインプラント体の隙間を人工の骨で補填したら、歯ぐきをふさぎます。そのうえで、仮歯を装着します。
 
 

③人工歯の装着

約3か月後、型取りをしたデータをもとに製作した人工歯を装着し、完成です。
 
当院では、機能面・審美面で優れたジルコニア素材の人工歯をおすすめしております。
 
 

メンテナンスまでしっかりサポート

「治療が終わったからもう通院しなくていい」と思われる方もいらっしゃいますが、インプラントは「メンテナンス」が重要。
 
メンテナンスをおこたると、インプラント周囲炎や人工歯の割れや欠け、ぐらつきなどのトラブルが起きることがあります。
 
治療後は、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後と、定期的な検査を行います。
 
定期検診やメンテナンスでそれらのトラブルを防ぎ、早めに対処することでインプラントの寿命を延ばすことができますので、必ず定期的にご来院ください。
 
患者さまのインプラントとお口の健康を、末永くお守りいたします。
 
 

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